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「ぜったいにゆるせない!」
わたしは、この本を読みおわったとき、いかりとかなしみとくやしさでくちびるをかみしめて泣いてしまいました。
この本ができてから7年前この姉妹は、ある町にひっこしてきました。
妹は、小学四年生、ある日おそろしいいじめにあいました。言葉がおかしいと笑われ、くさいぶたと言われ、とび箱がとべないとばかにされ、とうとうだれ一人口を聞いてくれなくなりました。そして、妹は学校へ行かなくなりました。きっとこの女の子は、地ごくの底を一人でさみしくはうようにとてもおそろしかっただろうと思います。
そしてとうとうご飯も食べなくなり、口も聞かなくなり、しかも、妹の体につねられたあざがたくさんあるのが分かりました。お母さんが必死になってかたくむすんだくちびるにスープを流しこんだり、だきしめていっしょにねむったりしました。いじめた子たちは中学生になり、高校生になり、笑いながら、まどの外を通っています。でも妹は、やっぱり口をとざしたままふりむいてくれないのです。いじめた子たちは、いじめた事をわすれてしまったのかな。そうだったら、ぜったいにゆるしません。いじめをやった人は、その人を気づつけた重さの分だけつみを問われ、それに対し、けいが決まりけいむしょにいればいいと思います。こんなに不公平なことがあってはいけないと思います。妹はおり紙をおるようになり、お母さんは、泣きながら、となりの部屋で妹の気持ちが少しでもわかるようにと願いながらつるをおりました。しかし、ある日妹はひっそりと死んでしまいました。最後の手紙にこの気持ちが書いてありました。
「あそびたかったのに べんきょうしたかったのに」
と初めて自分の気持ちを伝えてくれました。もっと早く自分の気持ちを先生や家族に相談すればかい決できたかもしれないのに、すごく残念に思いました。 最近ニュースや新聞でいじめを苦に自殺をする子や、親が子をいじめるぎゃくたいをよく見かけます。自分より弱い者をいじめ、自分と同じでない者をゆるさないそういった差別は、ぜっ対にゆるせません。そうした差別は戦争につながるのでは、ないでしょうか。わたしはとても不安でおそろしくなってきました。
わたしの学校ではそんなひどいいじめはありません。しかし、ちょっとしたいじめはたくさんあります。たとえばある男の子が答案用紙に「バカ」「死ね」と書かれました。でもその子はすぐ先生に言いすぐにかい決することができました。
そうした小さなことでも大きないじめになるかもしれません。そうならないように弱い人のたちばにいつも立って考えて行動したいです。
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